結論
NAS の初期設定は、画面の案内に沿えば初心者でも進められます。大事なのは「RAID はバックアップではない」と理解して、オフサイトの控えまで用意することです。
NAS とは(おさらい)
NAS は自宅に置く小型サーバーです。家族の端末から共有でき、大容量を割安に持てます。詳しくはNAS の仕組みをご覧ください。
用意するもの
- NAS 本体(ベイ数は用途に合わせる)
- 対応する HDD(ベイ数ぶん。NAS 用 HDD が安心)
- LAN ケーブル(ルーターに接続)
初期設定の流れ
- HDD を取り付ける:本体にディスクを装着。
- ルーターに接続:LAN ケーブルでつなぎ電源を入れる。
- 管理画面にアクセス:メーカーの案内に従い、ブラウザから初期セットアップ。
- RAID を構成:1台故障に備える設定(RAID 1 / 5 など)を選ぶ。
- 共有フォルダを作成:写真・書類など用途別に。家族アカウントを作る。
- 自動バックアップを設定:PC やクラウドから NAS へ定期コピー。
- オフサイトを追加:NAS のデータを別の場所のクラウドへ。これで 3-2-1 が完成。
つまずきやすいポイント
- RAID を組んだだけで安心してしまう(機器ごとの事故=火災・盗難・ランサムには無力)
- HDD を非対応品にして不安定になる
- 復元を試さず、いざという時に戻せない
まとめ
NAS は「自宅の母艦+ローカル冗長化」に最適ですが、それ単体では 3-2-1 を満たしません。必ずオフサイトのクラウドと組み合わせます。最適な構成は無料の構成診断で確認できます。