結論
Dropbox(や OneDrive・Google ドライブ)は便利ですが、それ単体ではバックアップになりません。同期は「全端末を同じ状態に保つ」仕組みだからです。
なぜ同期はバックアップではないのか
同期下では、1台で削除・上書きすると、その変更が全端末とクラウドに伝播します。「うっかり消した」「ファイルが壊れた」が、そのまま全コピーに反映されてしまいます。
3つの典型的な落とし穴
- 誤削除・誤上書き:気づく前に同期が完了している
- ランサムウェア:暗号化されたファイルが同期され、控えごと暗号化される
- アカウント・サービス側のトラブル:ロック・障害時に手元に何も残らない
ではどうするか
Dropbox は「メイン(普段使い)」のままで構いません。そこに、自動で過去の状態を残すローカルの控え(NAS/外付け)と、別の場所のオフサイト控えを足します。これで 3-2-1 ルールを満たし、1か所のトラブルが全損につながらなくなります。
まとめ
- 同期 ≠ バックアップ(消すと全部で消える)
- Dropbox はメインとして使い、控えを別に持つ
- 構成の具体例は「構成セット」または診断ツールへ